2009年4月13日月曜日

現実のザック - Osprey Kestrel 38(オスプレーケストレル)

先日見つけたミステリーランチが心につっかえつつも、日本国内で在庫を確保できた店ではなんと¥74,000!
それでも他の店では10万近くで売っていることを考えたら大特価。でもこれでは逆立ちしても無理ということはわかっている。ということで先日始めて御徒町のOD BOXさんへお邪魔してきました。

そこで試着したのがコイツ。



Osprey(オスプレー)のケストレル38というモデルは聞いていると、昨年のベストセラー#1で最も売れたパックらしい。一応38Lタイプということだが、実際にはもっと沢山入るらしく日帰りから小屋泊まりの1泊ハイクまで幅広くこなせる。パック底面からも内部にアクセスできる上に、パックサイドやウェストベルトにもポケットがあるなど、使いやすい。その上レインカバーまで内蔵しており、これ一つで何でもこなせそうな万能パック。またオスプレー自慢の背面デザインにより背負い心地も良い。

店員さんと話していると、今使っているアークテリクス・ボラ30の現行品であるボラ35を進められるが、どうしても同じパックを買い直す気にはなれずにいると次に進められたのが、またもやオスプレーのタロンというモデル。



これもベストセラーらしく、万能なケストレルに対し軽量なタロンという位置づけらしい。確かに背負った感じはこっちの方が断然軽く感じる。しかもこっちの方が背面のネットがしっかりと背中全体を包み込んでくれる感じがし、フィット感は実はこっちの方が断然良い。ただし、こっちの方がスペック通りの容量だそうで、その上やはりケストレルの方が使い勝手は良さそう。

この時点で軽くてタロンのフィット感か、万能で部分的にせよ赤色のケストレルに絞られる。恐らくこの二択を崩すには、真っ赤なパックが現れる以外にいないと思い、バリアントのことを聞いてみた。



するとバリアントは、容量がスペック程詰めることが難しく、ポケットも少ない上、オスプレー自慢のフィット感が得られにくいらしい。というのは背面のパッドが前面スポンジ状で、他のモデルのようにネットがないため夏には蒸れてしまうらしい。うーん、そこまで否定されるといくら色が素敵でも選択肢には入らないなぁ。

実はこの日はBlack Diamond(ブラックダイヤモンド)社のRPMが一番見たかった。が、しかし品切れだったらしく実物を見ることが出来なかった。



軽量でちょっとした日帰りにはちょうどええ(今日もかよ!)このザックは、デザインもカッコイイし何よりも値段が財布に優しい。そのため少し興味があったが結局この日の店員さんとの会話から、ケストレル38にすることになりそう。

定額給付金はこいつに化けるのかなぁ〜。


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