今週末5年間連れ添った相棒、フォルクスワーゲン・ポロとの悲しい別れがあった。
結婚しても自転車さえあれば大丈夫!と言い切り入籍した日にホームセンターで少し高いけどコレが欲しい!という真っ赤な自転車を購入。しかし3ヶ月後には「やっぱり車がないと何もできないよ〜」と言い車を購入。当時貯金もほぼない自分達は、フォルクスワーゲンが提供するソリューションズという残高設定型の個人リースプランで丸目が好みだったポロを購入。
この丸目のポロは、以来どこに行くにも妻の足となり快適に目的地へ運び、またある時は妻を守る頑丈な砦にもなってくれた。ペーパードライバーだった妻が今ではこれで初めて行くところへもスイスイ行ける様になったのは、ポロのおかげ。
お腹が大きくなってからも通勤や日々のお買い物に安全に母子ともに届けてくれたポロは本当に良い買い物だったと思った。途中意味不明の白煙をエアコンから吹いたこともあったけど、それ以外は全く問題なし。
こんなに妻にしっくり来る車はあるのだろうかと思う程良い買い物だった。軽自動車にすれば税金も維持費も安かっただろうに。でもそれよりも少し乗っただけで、いや、ハンドルやドアに手をかけただけでわかるその頑丈さからくる安全性はお金で買えるなら買った方が良い。
ラストランは、自宅から妻の実家までの120キロと、妻を実家でひろってディーラーへ向かう数キロ。制限速度なしのドイツ・アウトバーンで鍛えられたVW社らしいコンパクトカーでも味わえる高速安定性に、1.4Lエンジンならではの素早い加速も、ストップ&ゴーを繰り返す都内の幹線道路での機敏さ。全てを味わえた素晴らしいラストランとなりました。
5年間ありがとう。
次も優しい素敵なオーナーに可愛がってもらうんだぞ!
0 件のコメント:
コメントを投稿