2008年10月18日土曜日

PowerShot G10 - Canon

昨日、なんと発売日に新しいデジカメを買ってしまいました。

買ったのはキヤノンの『PowerShot G10』。最近注目を浴び始めてきた『高機能・高級コンパクトデジカメ』と言われる種類で、なんと昨日10月17日が発売だった最新モデル。





なぜこれが欲しかったかというと、ここ何年かはずっとIXYシリーズをいくつか使い回してきたものの、やはりマニュアル操作で写真が撮りたい!ただし一眼はちょっと大きくて持てない・・・と言ったシーンが多くなりここ数年程高級コンデジをずっとマークしていました。全機種のPowerShot G9も機能・デザイン共に素晴らしかったのですが、広角側が35mmでは不十分なため購入には至りませんでした。

他にもGR Digital IIやSigma DP1も見ましたが、やはり操作が一眼と共通なことや機能の総合力で勝ると考え広角側が28mmまで広がったPowerShot G10を購入しました。しかも今回は貯まりに貯まっていたマイルをEdyに変換して購入。ついては実際には端数の2,000円弱しか実質出費はありませんでした!

さて、早速箱を開けてみると中からソフト・説明書類がドッサリ。



私は一切こういうのを読まないタイプなので、無視してまずは本体にバッテリーと付属のストラップを装着。バッテリーは感じからして、手元のIXY 900ISの物の倍の厚みがあるような印象。



一番最初に感動したのが、実はこの液晶画面。クリアビュー液晶2というものらしいが、これが結構良い。鮮やかに画像が映えるような印象がある。但し、一方で屋外では画面で見えるものと実際の画像が少し違うような印象を持つ。また階調性が若干黒側が豊かな一方で白側が実際の画像よりも飛ぶ印象がある。



操作系は右手親指周りに収まっている印象を受ける。



IXYではISO感度設定に割り振られている上ボタンが、ISOダイアルを別途丈夫に設けたことによりマニュアルフォーカスON/OFFに割り当てられている。しかし、どうしても液晶でのMF操作に抵抗があり、いっそのことこのボタンはNDフィルターかISOブースター機能に割り当てて欲しかった。



一番操作系で気に入ったのが上面右側の2段ダイヤル。外側がISO感度設定で内側が撮影モードとなっており、特にカスタムモードが2ポジションあるのが便利。ちなみに私はカスタム1をモノクロ撮影、カスタム2をブログ用に小サイズ画像撮影に設定した。



意外と今回ノーマークでありつつも便利さを感じたのが、この露出補正ダイヤル。1/3ステップごとに+/-2段までの補正が簡単にどの撮影モードでも操作できる。これはEOS-1Nの背面ダイヤルで操作している感覚で撮影に集中でき、また撮影に意図を反映させることが容易となる。



ショートカットボタンが画面左上にあるのだが、ここは正直押しにくい。コンデジをしっかり構えるとこの場所を押す指はない。シャッター半押し時に青く光り手ブレの危険性があることを知らせると共に押すことでISOブースター機能を働かせることができるものの、この場所では少し使いにくい。前述の通りMFボタンにこの役割を割り当てて、MFボタンをここに配置した方が良かったのではないだろうか?

取りあえず一通り印象を書いたものの、ここ最近買ったガジェットの中ではかなりの高得点を既に叩き出している。

今後こいつがしばらくはメイン機となり、念願のEOS-5D MkIIを入手した暁には立派なサブ機になるだろう。

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