ブラニフ航空。
"1928年アメリカで就航。1965年からイメージ革新で一躍有名となる。『THE END OF THE PLAIN PLANE』=さよなら退屈な飛行機のキャッチフレーズのもとアレキサンダー・ジラルド、エミリオ・ブッチ、アレキサンダー・カルダーなど錚々たるクリエーターが終結。華やかなデザインワークは航空業界のみならずデザイン界にも衝撃を与えた。日本には乗り入れることはなかったが当時のカーター大統領による航空自由化のあおりを受けて1982年に運行を停止した後も、伝説のエアラインとして世界中を魅了し続けている。"
積極的に新しい物は取り入れ、他社との差別化を図り、技術だけでなく人への魅力をアピールに変えてビジネスを行う。考えさせられるビジネスの仕方を既に60年代〜70年代に実施していた。
そのブラニフ航空の存在を知ったのは実はつい最近。インターネットのサイトをまわっていると、目に留まったのがこのCD。
■BI ブラニフ・インターナショナル selected and produced by Rasmus Faber (Amazonで探す)
何年か前に日本のクラブでも結構かかっていたスェーデン人のプロデューサーであるラスマス・フェーバーが選曲・ミックスを手がけるアルバム。そのテーマは、
『ブラニフが21世紀の今もフライトをしていたら、きっと機内にはこんな音楽が流れていたのでは・・・』
すてき。
日本ではスターフライヤーがデザインや日本の様な小国での国内便のあり方が注目されていますが、ブラニフのような航空会社もあってもいいのでは?また、それは航空業界だけでなく、その他の業界にも同様のことが言える様な気がします。
日本には中々ない考え方ですけど。
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