2009年12月17日木曜日

史上最高のプレゼント

さっき会社の寮、とはいえ一軒家なのだが、帰宅してみると誰もまだ帰っていなかったようでポストが郵便で溢れかえっていた。全てをポストから抜き、マイナス9度にまで下がった外から、セントラルヒーティングで温められたリビングに入り郵便を置くと、なんとも目立つ青い封筒が。

一通りその封筒以外の郵便を仕分け、最後に封筒の表の宛名に目をやるとそれは自分宛。しかも送り主は妻から。

確かに雑誌を買っておいてとか頼んではいたが、まだ送らないで良いと伝えていたはず。まさか気を利かせて先に送ってくれたのかな?と思うもどうも大きさが違う。

中をあけてみると、そこには、、、



優しいメッセージがいっぱいに書かれたカードと妻や息子、そして渡米前に日本で撮った家族3人の写真が30枚ほど入ったアルバム。思わず一枚めくるたびに目頭が熱くなり、カードに最後の止めを刺されました。思わずポロリ。

妻からは既にこれまでたくさんのプレゼントをもらってきましたが、これが史上最高のプレゼントでした。寒い冬のしかも一番家族と過ごしたいクリスマス前の時期。しかも30歳の誕生日。一人で大丈夫と思うもやっぱりそれは寂しいもの。家族の温かみ、妻の偉大さと優しい包容力に身を包まれ思わずアルバムの写真を一枚一枚めくりながらこみ上げてくる熱いものを一生懸命抑えていました。

妻へ、
史上最高のプレゼントをありがとう。
今年は寂しい年末年始になるけど、一生懸命こっちに来ても大丈夫な環境を作って待ってるから、2月まで待っててね。

1 件のコメント:

  1. 失礼します。

    1月23日に入籍するのですが、その日はちょうど彼女の誕生日でもあるので
    何かずっと記念となるプレゼントをしたしと思い、必死でネットを見ていたら
    ふとたどり着きました。同じ年齢でニューヨークとは立派ですね。僕は外資の企業なのに英語がダメで・・最重要課題です。
    素晴らしいプレゼントをもらったんですね。
    そんな風に思ってもらえるように気持ちを込めてあげたいと思います。

    すてきな文章をありがとうございます。

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