2009年12月24日木曜日

ソーシャル・セキュリティ・ナンバー

アメリカに住んだことがある人には当たり前かも知れませんが、一番こっちにきて戸惑ったのがソーシャル・セキュリティ・ナンバー。直訳して社会保障番号と日本語では呼ばれる通り、元々は徴税用の個人特定が目的であったが、近年は戸籍がないこの国で事実上の国民識別番号となっている。

外国人もある条件を満たせば取得することが出来、就労ビザで入国し納税している以上はこの番号が必須となる。

なのに!この番号は入国後2週間しないと移民局から社会保険庁へ入国のデータが登録されないため申請できず、そこからさらに番号発番に2週間がかかる。。。

なんでこれを嘆いているかというと、この番号、生活を立ち上げるために必要な思い当たること、ほとんど全てに必須なのだ。

銀行で口座開設に必要。ただし、僕は会社が雇用及び収入証明書を発行してくれたため、口座は開設できた。

不動産契約にももちろん必要。これも会社の伝で契約している不動産屋が仲介してくれるため、なんとかなしでも契約までこぎつけれそう。

自動車の登録・購入。車社会のくせに、州によって違うらしいがとりあえずニューヨークは車すら買えない。

携帯電話の購入。クレジットヒストリー(個人に対する信用)が一度もアメリカで発行されたクレジットカードとかを使ったことがないため、まず支払い能力に対する信用がない。その上、SSNもないとなると全く信用されず割高なプリペイドしか買えない。

と不満を言い始めたらいくらでも言える。いや、言えた。

っていうのも、、、SSNが届きました!

これで契約していた車も納車してもらえるし、携帯も買えるぞ!!!

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