2009年1月14日水曜日

ピラティス - 今年から水曜日は運動の日

不況のあおりを受け、弊社では今年から時間外勤務の規制がより一層厳しくなってきている。更には従来の水曜日に加えて金曜日も『完全ノー残業デー』制度が導入された。すると正直残業でプラスαをかせいでいたため年収ダウンする危険性はあるものの、それは仕事の進め方だけではなく『ワーク・ライフ・バランス』の観点から生活を見直す良い機会と私は捉えている。

これまで水曜日だけが完全ノー残業デーであれば、自分が好きなことをするだけでなく、どうしても家族と過ごさなくてはといった考えが働いてしまう。これが金曜日も追加で完全ノー残業デーとなれば、どちらかは完全に自分の好きに使おうかなという気持ちになる。ということで始めたのが、、、

『今年から水曜日は運動の日』制度導入!!!

水曜日一発目の先週1/7は会社の先輩・後輩と一緒にゴルフの打ちっぱなしに出かけた。後輩には某有名私立K大学ゴルフ部出身の強者がおり、彼に途中から駆けつけた妻と共に教わりかなり充実したスタートを切った。

そして2回目の今日1/14、妻が前々から誘ってくれていた『ピラティス』に行った。



ピラティスとは、ドイツ人従軍看護士のジョゼフ・ピラティスが第一次世界大戦で負傷した兵士のリハビリテーション用フィットネスプログラムとして考案された。そのため激しい運動はせず、呼吸を整えながら体幹のインナーマッスルを鍛えるフィットネスだ。最近はこれに目をつけた多くの人が美容・健康のためのフィットネスの手段として取り入れている。

妻は以前このピラティスに行ったことがあり、年末からまた行きたいと話しながら、私に一緒に行こうと誘ってくれていた。ピラティスを実施しているフィットネスクラブは男性も参加可能で、実は妻の友人のご主人も行ったことがあるらしい。

そしていざ行ってみると、今日は私たち夫婦を含めて4人が参加していた。全員女性で少し最初はやりにくい感じがあったものの、始まってみるとそれどころではない。

準備運動として手足の末端の血行改善をして、そこからはずっとバランスボールを使った運動をした。おヘソの辺りに力を常に入れた状態で、ゆっくりと腹筋・背筋を主に使った運動を続ける。すると相当普段から体幹を使っていないらしく、プルプルしてくる。いや、正直に言うとブルブルしてくる!

尾てい骨から頭のてっぺんまで一本のピンッと張った糸で引っ張られている様な状態で左右比対称の動きをバランスボールの上でするだけだったり、マットに仰向けに寝た状態から上体と両足を少し起こしながらバランスボールを左右にゆっくり呼吸をしながら動かすだけなのに、汗が噴き出してくる。さらには腰周りが地味に使われている感をブルブルしながら感じさせる。

実際のピラティスは50分続き、最後立ち上がると両足の太腿から腰のあたりが生まれたての子牛のように力が入らない。本当に良い運動になりました。これを本気で続ければ相当鍛えられると思う。さらには体のバランスが良くなると感じる。終わった後の乳酸貯まっている感がないので、これまで自分がしてきた運動とは大分ことなるが、上手く時間を見つけてこれからも続けてみようかと思う。

『ピラティス』も『水曜日は運動の日』も。

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