2009年6月15日月曜日

雲取山 - 無事登頂そして下山

週末はMさんと一緒に雲取山へ一泊二日で登頂!
自分の人間としての力の可能性?限界?を痛感すると同時に、
自然の偉大さを実感してきました。

梅雨の中、下山後に駐車場まで歩いた1時間を除いて一滴の
雨にも降られることなく、首や腕は日焼けでヒリヒリするぐらい。



登りのルートは奥多摩湖湖畔の鴨沢から七ツ石山から尾根に出て、
北上しながら秩父多摩国立公園のほぼ中央にそびえる
東京一の2,017mを誇る雲取山へのルート。

標高差1,500m、距離にして11kmの行程。
朝5時に自宅を車で出発し、鴨沢から登り始めたのは8時半頃。
そして東京で一番標高の高い場所に立った時は15:00前でした。
(休憩を含んだとはいえ大幅にコースタイムをオーバー)



もちろんお約束の三角点でのピークハント写真もパチり!
しかも今回は初めての一等三角点!



山頂は残念ながら既に周りの景色にはガスがかかってしまっており、
美しい景観を望むことはできませんでしたが、本来は見えるであろう
山々と標高を表すサインを見ながら辺りをキョロキョロ。



景色がなくても二人はザックを投げ出してここまで頑張って来た自分に
美味しい空気と山頂に立つ充実感で充電。



一時の休憩後は、その夜を過ごす雲取山山頂から200m程の高度を
下った雲取山荘まで一気にラストスパート。
到着した時には既に声も出ず、出るのは安堵の溜息と
下半身のありとあらゆる筋肉からの悲鳴だけ。



想像していた山荘からは比べ物にならない程キレイな山荘で、
Mさん持参のウィスキーで一杯?二杯?しながらいい気分になった後は
朝まで熟睡・・・なんて出来ませんでした!

というのもその晩、外は大雨。
そりゃあ梅雨なんだもん当たり前さ、では済まないぐらいの大雨。
うとうとしながらも頭の中は、
「まじで?この疲労感の上に大雨まで背負って降りるの?」

実際には朝までに雨はあがり、三条の湯ルートで下山しながら
無事に雨に降られることはありませんでした。

あったのは、靴擦れが2カ所と下る途中から激痛がはしりだした膝。
あっ、あと解体中の鹿。こればっかりは写真には撮れませんでした。。。

膝は真剣に分解するかと思った。。。

次回は富士山。
それまでに膝を治して荷物と体の軽量化を図りたいと思います。
またMさんよろしくお願いします!
Mちゃん、ごめんね!またご主人をお借りするかも知れません・・・

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