今回の箱根温泉小旅行に出かけた理由、それは実は妻が記念すべく30歳の誕生日を月末に迎えるからだ。
誕生日や記念日をお祝いするために二人でご飯を食べには行くが、今回は30歳という節目の誕生日であるため少し前から『温泉に入りたい』と話していた妻の思いを実現すべく温泉旅行へと出かけた。
温泉宿に到着し、すぐに温泉に入りリフレッシュし、楽しみにしていた夕食のために食堂へ。
迎えてくれたのは和食のフルコース。
今回は記念のディナーといううこともあり、ここは奮発すべきと、ディナーも和食コースに特別に一品追加していた。
その一品とは『鮑の活網焼き』。
溶けたバターと鮑の潮の味が絶妙。滅多に食べれない鮑をまるごと一杯あるし、妻も喜んでくれるだろう・・・
と思い顔を上げると、鮑を食べる妻の顔がどことなく冴えない。
訳を聞くと、彼女の中での鮑はもっとコリコリした味が染み込んだ、恐らく煮込んだものだったようで、実は今回のバターソースの網焼きはあまり味がハッキリしていないようで実はあまり好みではなかったようだ。。。ただ妻はやさしく『話のタネになるから楽しかった』と。う〜ん、ありがとう。でも残念、もっと喜んでもらえるかなと思ったのになぁ。(涙)
気を取り直して、、、
ここの料理で実は夕食と同じ位楽しみになのが翌朝の朝食。
今回は金目鯛の煮付けと、中央の小鉢には子持ち昆布、シラス、さらにとろろマグロ。これらが本当に白米と合う。
というわけで今回は温泉中心だったのか、食事中心だったのかよくわからない展開となった。ただチェックアウト後の帰宅途中に喜んでいた妻を見ると、30歳の節目の誕生日のお祝いとしては良い記念になったかな?
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