ここ最近Be-Palというアウトドア雑誌を愛読している。最初は自転車特集から手に取ったこの雑誌は、その後のバックパッキングやシーカヤック特集などを通じてアウトドアに興味を持つようになった。もともとアウトドアは嫌いではなく、興味は非常にあるので毎月楽しみにしている。
さて、そのBe-Palには毎月巻末に様々な自家製レシピが掲載されている。月によってはそれが料理レシピではなく、木細工のランプだったりもするのだが、私はこの記事が結構好き。
中でも数ヶ月前の『葱油』のレシピは非常に興味があり、ずっと作ってみたかった。
ちょうどこの記事を先日読んでいて、また『作ってみたいなー』と思っていた矢先に、妻が今日は麻婆豆腐を作ると言い始めた。おっ!葱油ってちょうど良くない?と思い、迷っていないで作ってみることに。
ネギ一本を斜めに少し厚めにスライスし、家にあった胡麻油の中、中火で揚げる。10分位揚げ続けると、ネギの水分がキレイに飛ぶ。そこからは火を弱火にして、焦がさないように外側の茶色くなったネギを中心に移して、中央の白いネギを外側へ移動させる。これを5分ぐらい続けるとキレイな葱油の出来上がり。
ちょうど食べ終わった鮭瓶の瓶に詰めて完成!
まだ少しネギに白さが残っているので、本当はもう少し火にかけておいても良かったと思う。ただ最初から焦がしたくなかったので今回はここで完成。
肝心の味はというと、これがまろやか!
麻婆豆腐やチャーハンに少し垂らすと、味が加わるわけではないが、全体にまろやかさが出る。また味が引き締まる感じがする。
今週末は冷奴に塩とこの葱油をかけたり、あとはパスタをこれで炒めて食べてみたいと思う。
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